お久しぶりの更新となりました、堤です。
9月に入り、朝晩は涼しく秋めいてきましたね。
さて、今日は南箕輪小学校の5年3組の皆さんが製材所見学に来てくださり、実際の製材や加工の様子を見ていただきました。
はじめは緊張の面持ちで、恐る恐る製材機の方に近づいていく子どもたち。
スタッフと一緒に、製材された板を運んでみたり
直接話を聞いてみたり
↓モルダーで加工する様子も見てもらいましたが、
加工前と加工後の手触りの違いに驚いていました。
次第に木との距離が縮まっていく子どもたち。
製材したての木を五感で楽しんでいただけたことと思います。
製材されていく一枚一枚の板をじっくり観察している子、
スタッフの動きをじっくり見る子、質問している子。
見たこと感じたことを熱心にメモを取り、
中にはスケッチで表現している子もいました。
先生方含め大人も子どもも
熱心に製材所の仕事を知ろうとしてくれている姿に、
とてもうれしく思いました。
木が身近な環境で暮らしていても
実際に木が製材されるところを見て、
家の一部になるという過程を知る、ということは
なかなかない貴重な体験だったのではないでしょうか。
この経験が、未来ある子どもたちにとって
森や木に興味を持つきっかけになってくれたら幸いです。
またいつでも遊びに来てくださいね。
有賀製材所ではこうした見学も随時受け入れしております。
お電話にてお気軽にご相談ください。
堤