ここ数年「製材所を見学したい」という要望が増えてきました。
先週は、伊那市東春近にある「山の遊び舎はらぺこ」のみんな達。
毎年、園舎の裏山の木を自分たちで切り出してきて、その丸太をうちで製材して木工の材料にしています。
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今年は保護者の皆さんも一緒です。
大人だって製材所に来るのは初めての経験。子どものように、、、いやそれ以上に興奮した様子で食い付いて見ています。
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今日は「上伊那農業高校」の生徒さんたち。
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帯鋸(おびのこ)と呼ばれる直径2m以上もある大きな鋸刃が回り出すと、隣の人の声が聞こえなくなるくらい大きな音に包まれます。
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実際に製材機に乗っての製材体験。
よその製材所では、なかなかやらせてくれないかもしれませんね。
写真にはありませんが、昨日は「伊那小学校」の5年生のみんな達も見学に来てくれました。
みんな食い付くように真剣に見ていて、沢山の質問も飛び交い、写真を撮るのを忘れる位でした。
大きな音に、最初は驚かれますが、慣れてくると、迫力ある製材の風景にみんな釘付け。
丸太を挽くときの木の匂い、
製材したばかりの、しっとりとした木肌の感触、
製材所で、一本の丸太が姿、形を変え、
無駄なく全て使われていく様子を、まさに五感を使って感じ取っていかれます。
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この記憶の種が、いつの日か芽吹き、
林業、製材、木工、建築・・・
一人でも多く、森や木に携わる仕事を目指してくれる子どもたちが増えるといいなぁ、
そんな思いで、製材所見学を受け入れています。
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夏の終わりのハーモニー 井上陽水/玉置浩二
https://www.youtube.com/watch?v=WCSeiSOaHxY&list=RDWCSeiSOaHxY&index=1