木のこと About wood

無垢の木へのこだわり

反りや割れ、ねじれの少ない合板や集成材は確かに扱い易く、
それらを日本の住宅産業がこぞって使いたがる理由はよく分ります。       
けれども私たちは、反ったり、割れたり、ねじれたり、すいたり、       
一見欠点として見られるそれら無垢の木の『特性』を先ずは理解し、
お客様にも理解していただき、木の特性と上手に付き合う方法を
常に考えることこそが私たちの仕事だと考えています。       
無垢の木を使うということは、製材所を持つ工務店、       
更には『材木屋』でもある私たちにとって一番の使命なのです。

無垢の木へのこだわり

丸太を挽いて材木にする

一本一本の丸太を挽く際には、木の性質をよく見極めて、        
より無駄なく角材を切り出すことを心がけます。        
どの材面を出せば、住宅の「構造材」として強く、        
または「板材」として美しい表情を見せるだろうかと考えます。        
製材過程で出た切端(せっぱ)材は「薪」や「乾燥機の燃料」に、        
そして大鋸屑(おがくず)は、近隣の酪農家の方にお譲りし        
「牛舎の寝床や堆肥」として利用されます。        
こうして丸太は全て何かしらの役割を得て、余すところなく消費されています。

丸太を挽いて材木にする丸太を挽いて材木にする

乾燥へのこだわり

【天然乾燥】+【人口乾燥(蒸気式中温乾燥)】

製材後は材木を野外にて3~6ヶ月ほど天然乾燥します。
その後、人工乾燥機で含水率を最終的に調整し加工します。
当社で使用している『蒸気式乾燥機』は、熱による材木の劣化を
最小限にとどめるため80℃以下の中温で乾燥を行います。
温度を低く設定することで木繊維の強度や木の美しい色目を保てることが特徴です。
一般的に住宅用として多く流通している高温乾燥木材は、
納期短縮や低コストのため製造効率がよいとされています。
しかし高温により木材内部の細胞・成分が変化し耐久性が低下するなど
住宅に使用するには様々な問題が起こることが指摘されています。
長年にわたり住み続けることができる家。
そのために私たちは乾燥にもこだわり続けたいと思っています。

◆当社では乾燥機の燃料として「灯油」と「薪」を併用できるように2台の
ボイラーを設置しています。
乾燥へのこだわり加工場では